医師として勤務をしているとたくさんのストレスを感じることもあるでしょう。
並大抵のことでは、「仕事を辞める」という決断に至ることはないと思いますが、やはりそうなってしまう方もいらっしゃるかとは思います。
では、医師として仕事を辞めてしまって大丈夫なのか。
そう不安に感じるでしょう。
結論としては、全く問題ありません。
それほどまでに「医師免許」というのは絶対的な資格です。
経験談
私は今まで色々な職場を経験してきました。
もちろん高度な知識、重大な責任を伴う職場もありますが、反対にもはや医業を行わなくても何とかなってしまうところも少なからずあります。
考えてみて下さい、25、6歳の研修医と70、80歳を超えた医師が同じだと思いますか?
おおよそ40年の差、この間に医学もとんでもないくらいに進歩しております。
医師は勤勉な人が多い印象ではありますが、残念ながら100%そうとは言い切れないのが現状です。
知り合いの薬剤師の話では、高齢医師から症状を話されて何を処方すればいいか相談されることもあるとか。
「それは医者の仕事だろ!」と心のなかで叫んでるみたいです。
どんなに擁護しようと思っても、かばいきれない状況ですがこれが現実です。
世間で言うお医者様も、本当にピンからキリまで様々ですが、一つ言えることは皆世間的には高給取りということ。
どんな仕事とはいえ医師が時給1000円程度、と言うのはほぼありえません。
(例外として、研修医や大学病院の勤務医はびっくりするくらい劣悪な賃金状態にいることは多いですが、、、)
実際、70過ぎた上記の医師も1●●●万以上支払われている事態です。
頑張らなくてもいい
辞めてしまうような状況ではいずれにせよ、一旦は大きなプレッシャーがかかるところで再就職は精神衛生上あまりよろしくありません。
医師としてのやりがいについては、今までの経験から人によって変わってくるとは思いますが、少なくとも金銭面という意味ではある程度仕事を選んでも余裕で担保されるでしょう。
ただし、経験もなくいきなり辞めてしまうとかだとなかなか貰い手は無いかもしれませんが、逆に多少の経験、資格などがあれば今現時点での就職状況としては引く手数多と言っても過言ではありません。
仕事を辞めることに不安を持っているかもしれませんが、もし辞めてしまっても使えるエージェントはたくさんあります。
いちばん大事なのはあなた自身です。あなたがストレスなどで潰れてしまわないうちに、逃げ道をしっかり確保しておくのは大切です。
時間があるときに、今一度考えてみてくださいね。