揚げ物はとにかく苦手だった。
好きだけど、自分で作ると全然サクッと揚がらない。
料理上手とまでは言えないけど、そこそこするのに揚げ物は直感的と大体失敗に終わる。そんな方に読んでもらいたい。
そもそも揚げ物は直感的にする人が手を出す料理じゃない。
割と合理的な考えのもとで、行う必要がある。
言うなれば、理系な分野だと私は思う。
そろえてもらいたいものは3つある。
①温度計
②レンジガード
③100均などで手に入るマグネットクリップ
これさえあれば、あとは家の調理器具(鍋)で環境が整うはずだ。
温度計はアナログ式もあるが、デジタルの方が使いやすかった。
クリップは正直なんでも良いが、温度計、レンジガードは下のものでそろえることを前提に話を進めていく。
①温度計
②レンジガード
③100均などで手に入るマグネットクリップ(これはなんでもいい、はさめれば)
大体において揚げ物で失敗する理由は温度だ。
逆に言えば、温度管理さえ失敗しなければ家でもそこそこのクオリティのものができるということだ。
私はこんな感じで上のものを組み合わせて使っている。
3つ口のコンロが前提ではあるが、レンジガードが設置できるなら2口や1口でも全然対応は可能だ。
とにかく、リアルタイムで温度を管理する。これが非常に大事。
揚げるものによって温度管理が必要とは言うが、そんなのは中級者以上が気にすればよろしい。
揚げる温度は170-180度
これを意識して、この温度を保つようにすれば思っているようなカラッとした仕上がりに大体はなるはずだ。
温度管理ができてない人は大体低温で上げすぎてる場合が大半なので、まずはどういう温度でどんなふうに揚がり始めるかを成功体験としてつめばいいと思う。
慣れてくれば、もちろんこんなめんどくさいことはしなくてもいいし、直感に頼ればいい。
ただ、一度もしくは数回は成功体験を積んでおく必要が何回も失敗している場合はあるのだ。
是非悩んでいる人はトライしてみてほしい。
では。