みなさん、こんにちは。コンビニ医です。
昨日は医師国家試験の合格発表でした。
さて私の人生を振り返ると入塾試験、中学受験、大学受験、医師国家試験と様々な試験を乗り越えてきた気がします。
効率のいい勉強方法は存在するのか?
結論としては
万人共通のものは無い、人それぞれ。
というのが私の考えです。
ここでは私が今までしてきた勉強法を一例としてお話します。
インプット
本屋に行く
本屋に行くと様々な書籍があることが分かります。視覚的な効果は大きく、売れてる本は平積みに沢山並べられています。まずは有名なものを手に取ってみて、中身をパラパラめくってみます。
仮に購入したとして家で読み続けれるかどうかをこの時考えます。このあたりは自分の感じ方に依存する所なので直感に近いところですね。
もし合わなければ棚にあるものを手に取ってみてまたパラパラめくってみます。私は1コーナーにつき10分程度時間をかけて本を選ぶことが多いです。大体は1冊のみですが、時に複数冊購入することもあります。
ネットで検索
本屋に行けない時、また店に目的の本が無い時はネットを活用することもあります。Amazonや楽天などのネットショッピングがメインですね。
本屋ほどでは無いですが、こちらも視覚的に本を検索することができ、本屋と違い口コミなどの情報を仕入れることもできます。ただし試し読みがあったとしても中身の確認が限定的な点については注意が必要です。
また本の注文だけでなく、Googleなどの検索サイトでキーワードを入力するとQ&Aであったり、知りたい情報について詳しく記載されたサイトがあるので活用することも多いです。サイトによっては信憑性が乏しかったり、情報が欠けてる場合もあるので検索の工夫が必要になりますね。
読書
購入した本を読んで情報をインプットしていきます。この段階で買ったけど読まなかった本も発生してきます。もったいないですが、自分の中で読みづらいと感じたものは容赦なく切り捨てるようにしてます。
私の経験上、頑張って読んだとしても読んだという満足感のみで実際に使える知識がないことが多かったためです。読書の際には必要な項目だけを読む辞書的な使い方をすることも多く、この際に切り捨てた本から必要な情報が得られることも多かったので無駄ではないと考えています。
動画を見る
本の情報だけで理解できない時は動画を利用することもあります。受験や試験対策については今までたくさんの有料コンテンツに課金してきましたが、今の時代有料でなくても無料に有料並の情報が得られます。
私は主にYouTubeを使って知りたい情報を得ることが多いです。丁寧に解説されているものが多いので大変わかりやすいですが、理解したつもりになって少し時間が経つと忘れてしまうことも多いので後述するようにアウトプットが何よりも大事になります。
アウトプット
自分の相性を知る
読書の項目でもお話しましたが、自分にとって読みやすいものというのが絶対に存在すると思います。それは個人個人によって違います。
例えば私でいうと受験勉強の際、周りの友人は難しい参考書を使って勉強していました。しかし、私の知識が乏しいせいもありその参考書を使っても何も得られないばかりか、余計に惨めな気持ちになりました。私には合わないと考えたため、本屋に向かいおそらく友人が購入しないであろう本当に初学者向けのイラストの多い参考書を購入しました。
どんなに良いと言われる参考書でも自分がそこから吸収できないと意味は無いと感じた瞬間でした。そこからは周りに左右されずに自分に1番あったものを選ぶように心がけています。どんな人でも初めは0からのスタートです。自分を偽らずに相性を知ってください。
実際に行動を起こす
色んなものを吸収したら今度は実際に使っていくことが大事です。受験勉強であれば得た知識を問題を解く力に変えること、実生活であればより良い生活に変えていくことなどになりますね。
行動に起こさなければせっかく得た知識もホコリが被ってしまいます。私で言うと医師国家試験を受験した時は全分野の医学を網羅的に勉強して臨みましたが、現場で使う知識というのはやはり限定的になってしまってると思います。せっかく得た知識もホコリがかぶりまくってるので、本当に勿体なく思います。そうならないように常に行動していつでも取り出せる状態にしないといけないですね。
理解出来ているか確認
実際に行動にうつると理解していたはずの知識が間違っているものがあることに気づく時がきます。
そんな時は再度インプットの項目に戻り知識を再確認します。時には自体の移り変わりによりアップデートしないといけない知識あるでしょう。
理解度の再確認は自分で気が付くたびに行うように心がけています。
同じ過ちを繰り返すこともあるけれども、どんどんその頻度を減らすことを心がける
時に順番が逆転することもありますが大雑把に分けると私の場合はこうなります。
勉強というのは生きていく限り続くものだと思います。勉強ということにマイナスイメージにならないためにも自分の中で心地よい方法とはなにか、ということを今回文章にしてみて再確認できることも沢山ありました。
自分の中の勉強法に芯があれば今後どのようなことにも応用が効きます。
大変な工程だと思いますが頑張りましょう。
今後も私の中でお伝えできることがあれば記事にしていきます。