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【月給4分の1天引き貯金】先取り貯金について考える【本多 静六】

みなさんは本多静六(ほんだせいろく)という方をご存じでしょうか。

貧しい農家に生まれながら、苦学して東大教授になり、「月給4分の1天引き貯金」を元手に投資して巨万の富を築いた人物です。

この方の貯金法というのは決して革新的なものではなくシンプルな方法です。

ただシンプルがゆえに継続するのがとても難しい。

詳しい内容は本を読んでもらえればわかると思いますが、私の現在の状況などを淡々と書いておきます。

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私の先取り貯金

投資信託

私が最初に始めたのは投資信託をNISAで購入することでした。

SBI証券を開設し、定期的に積み立てて購入するようになりました。

当初は10万円/月で積み立てていましたが、現在はそれに加えて楽天証券、tsumiki証券、セゾンポケットというクレジットカードで決済できるサービスを使用して約25万円/月くらいで現在は運用しています。

本多静六氏の時代ではおそらく手計算で、毎月天引きしていたことが現在で最初に設定しておくだけでオートメーションに天引きされていきます。

そのため自分でする手間は一切ないので非常に助かります。

高配当株投資

上記の手法はいわゆるドルコスト法という投資方法で、インデックス投資になります。

リターン率はインデックス投資の方がよいとされていますが、それでは生活に色が出ないと思っています。

そのため、インデックス投資とは別に高配当株投資も行っています。

こちらのメインは米国株の高配当ETFで約10万/月の買い付けを行っています。

それと並行して少額ではありますが日本の高配当銘柄についても自分の中で一定の条件をクリアした銘柄についてSBIネオモバイル証券で買い付けを行っています。

NISA

NISAは働き始めてから始めた初めての投資です。

購入商品は投資信託のため、上記の項と内容がかぶるのですが、コツコツ積み立てるには始めやすいです。

始めた時も良かったのか、コロナショック時でもマイナスになることなく積みあがってくれており心の安定剤の一つになっています。

iDeco

こちらも最初は制度をよく理解していなかったiDecoですが、実は節税に絶大な威力を発揮することが分かり早くからしておけばよかったと思っています。

ただし、上記商品と違い引き出しが60歳以降までできないという制約があるため、資金回転率を上げたい方には不向きな商品ともいえます。

自分の誘惑に負けてちょこちょこ引き出してしまう人などには、あえてこのサービスを利用するのもいいかもしれません。

今後考えていること

現金比率を増やす

今はポジションの多くを投資に回している状態で、現金比率がとても少ない状態です。

いくら換金できるとはいえ、現金ほど使い勝手がいいものはなく、生活防衛資金+α程度の現金も少しずつ増やしていきたいです。

実際半年程度は大丈夫だと思うのですが、私自身は1-2年ないと安心できない性格であることが最近わかってきました。

今まではそういうことも考えずに生きてきていたので、ある意味成長しているのかもしれません。

高配当株投資の配当を再投資する

高配当株投資をしていると定期的に配当金が入ってきて、それは自分自身が自由に使えるお金としようと当初は考えていました。

しかし実際私は現金を使う機会はほとんどありません。

というのも、ポイ活を行うことで大概の欲しいものがまかなえてしまっているからです。

現時点で私のアマゾンギフト券はこれだけあります。

これだけあってもプライムデーでは何も買わないくらい物欲もない感じで、たまに必要な日用品や本を買うくらいになっています。

自分自身の中では何かを我慢しているわけではないのですが、どんどんたまっていくループに入っているのだと思います。

そのため今後は配当金も再投資に回せそうであれば回していこうかとも考えています(本来ならばインデックス投資に切り替えるのが得策なのかもしれませんが、、、)。

貯金できるシステムを構築しよう