あなたのこだわりはどんなものでしょうか。
そもそもこだわりについてよくわからないという人もいるかもしれません。
私は高価なものに囲まれたいとか、ブランド品が欲しいとかは思いませんが、自分の感覚で質がいいなと思えるものをずっと求めてきました。
それがたまたまブランド品であったり、高価なものではあるかもしれませんが、そこは重要ではありません。
ブランド品、高価なものというのは物の価格を単純に表すことが多いですが、その全てが見合った価値を伴っていることをはまずありえません。
私は決して多くのものに触れたわけではないので、いわゆる本当の価値の高いものを見定めることはできていないかもしれません。
しかし、納得できるものであればいいのではないかと思うのです。
他人がとやかく言おうと、自分が感覚的にいいなと思うもので生活できれば人生はそれだけで豊かになります。
例えば財布の話。
この記事では私はマネークリップを使っていることを書いていますが、マネークリップと一つの言葉にしても無数の種類があります。
ここで私が感覚的にいいなと思ったものに出会うまでにはたくさん購入することでブラッシュアップされていきました。
その他には、時計もそうです。
時計に関しては特にこだわりはなく、使いやすさ重視でG-SHOCKを使用していました。
多くの同僚は高級時計に身を包まれていましたが、特にうらやましいと思ったこともありませんでした。
ただし、そう思えるのも昔に超高級とまではいかな今もG-SHOCKよりはるかに高級な時計をつけていたこともありましたが、どうも金属のものは重いと感じたり、水にぬれたりすると気を使ったりすることもありました。
これはもうしっくりくるかどうかの話で、個人の意見に大きく左右される部分だと思うのですが、私は個人的には合わないかなとも思い、周りの目を気にせずに貫きたいと思った瞬間でした。
特に、身に着けるものに関しては所有欲というのも大事ですが、それ以上にどれだけ自分自身になじむかということが重要になってきます。
所有欲に従って保有したとしても、長期的に見れば自分自身でコントロールすることはできず、不幸な転機になることが多いです。
身の丈に合った、、、などと言いますが、これは悪い意味ばかりではなく自分を大切にする意味ではある意味有りなのかもしれません。
しかしながら、じゃあチープなもので身を包めというとそうではありません。
誰でも際限なくお金をかけられるわけではありませんが、自分のできる範囲内で価値や強いこだわり、フィーリングなどを大事にしながら生きてみてください。
きっと人生がもっともっと豊かになるはずです。