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【他人と比較しない】楽になる生き方【芯を持つ】

皆さん悩み事はありますか?

無い、と答えられる方はまぁいないでしょうね。

悩み事、辛いこと、苦しいこと、、まぁ生きていれば色々とあるもんです。

以前は悩みがない生活ができたらいいなぁーと、常々思っていました。

悩みのないパーフェクトな生活。うん、素晴らしい。

でも、最近思うことは人間ある程度悩みがないと人生に色がないんじゃないかとも思うんです。

決して強がりではなく、こういった意見に関しては別に私だけではなく色々な方も似たようなニュアンスで実際話されています。

いま世間で話題になっている「FIRE」というの目指されている人が多いと聞きます。

実際私の周りでも「FIRE」を目指してプライベートの時間をかなぐり捨てて稼ぐことに邁進している人もいます。

私自身「FIRE」については憧れるところもありますが、実際にその生活になったとき私はどういうふうに過ごすのだろうとも考えます。

仕事をしていれば、大きなストレスを抱えることもありますし、嫌な仕事だってこなさないといけません。

それがなくなればどんなに良いことだろうとも考えますが、逆に何もしないことへの恐怖、というのも気が早いのですが考えてしまうのです。

実際充実した「FIRE」をしている方々は、悠々自適にしているようで社会との接点をしっかりキープしているところが注目すべき点でしょう。

もし今の私がリタイアすると、ただでさえドライであった職場との関係も消え、ひたすら毎日し惰眠、墮食、You Tubeに時間を費やす本当に不毛な毎日になりそうです。

はじめは楽しいかもしれませんが、おそらく直に飽きてしまうでしょう。

それはお金が無限にあっても同じだと思います。

先人たちは、何事もバランスが大事だと言いますがまさにそれが真理なんです。

自分の人生を充実させるのは他人には不可能です。

それはどんなに素晴らしい、自分を理解してくれるパートナーがいたとしても、他力だけでは実現できません。

では、充実させるには何が必要か?

それはずばり「芯」です。

そう、トイレットペーパーの芯、雪だるまの核のようにまず経験を重ねるために自分の中に基本となるブレない考えを持つことが何より重要だと、今は思います。

昔は、周りの目が気になってほしくもないものを買ったり、合わせていたりしました。

それはそれで、そのときは満たされているのですがいかんせん自分の芯とはかけ離れているため長続きすることはありません。

本当に欲しいもの、したいことという、簡単なようで実は難しいことは若いときには特に考えることもありませんでした。

年齢を重ね、私は今更ながら徐々にそういった自分の中の芯を発見しています。

するとどうでしょうか、周りに流されず、自分のしたいことができている状態で満足度は以前より上がっています。

生活水準を上げずに、です。

決して高いものにこだわりすぎず、かと言って安すぎるものに割り切らない。

本当に今の自分にとって重要かどうか、こういったことを何をするにも一度立ち止まって考えてみるのです。

若い頃はこの考えはもっておらず、やはり私よりも若い人はそういう考えに至る人は少そうです。

人間は歴史を繰り返します。

テクノロジーはどんどんと進歩してますが、ヒトという生物自体の思考回路はなかなか変わらないからこそ先人、偉人達の言葉が今もなお強く響くのでしょう。

今一度立ち止まって、「自分」という人間の理解からまずは始めてみましょう。

きっと世界が変わっていきますよ。

「自分」を知ろう