働いているときはだれしもつまづくことが多いですよね。
ただし、つまづいて立ち止まってしまうと進歩はありません。
つまづいても常に前に向く気持ちは大事です。というのは建前ではわかっていてもできないですよね、、、
実際私も働いても働いてもむなしいことばかりで病んでいた時もありました。
その時の解決法を自分の例を用いて解説していきます。
私の闇期
私は割と楽しく仕事ができているほうでした。
ぶっちゃけお金が多くもらえれば、ある程度の仕事内容には耐えれていたのだと思います。
しかし、ある病院に赴任してその考えも変わらざるを得なくなりました。
給料としてはかなり高水準でありましたが、仕事がプライベートを侵食してきて、なおかつ職場の環境も最悪でした。
他科へのコンサルトをしても、レスポンスが遅くなおかつ責任の所在はうやむやになってしまう状態。
上司に相談しても、全く取り合ってもくれず、むしろパワハラを行ってくる毎日でありました。
組織として体制が本当に腐っていたのだと思います。
今まで私が普通に享受していた環境というのが本当に恵まれていたのだなと実感できました。
結局その職場には1年だけの滞在でしたが、現時点ではこれを超える闇はないです。
やってみたこと
上記の職場にいる際に、一応自分なりに行動して変わるかどうかをやってみました。
有休をできるだけ消化してみる
→上司に呼び出され、さんざん暴言を吐かれた挙句、拒否される。
上司のさらに上司に相談する
→「あの人はおかしいから」とだけ発言あり、特にいさめることもなくその後も解決することはなし。
人事部に相談する
→録音をすることを明言して臨んだ。当たり障りのない答えのみ、善処するといったものの音信不通に。
もはややればやるほどに泥沼になっていく感覚がよくわかりました。
結局のところ、土壌(環境)が悪いと、全く質が改善することはないのだと痛感しました。
そういった場所では働いても働いてもむなしさしか残らず本当につらい日々でした。
結局は環境を変えることに勝ることはない
結局そのような状態で働き続けることは自分を守る観点からは最悪と言えます。
自分一人でできる力というのはとても弱いです。
特に若い間であったり、低いポジションであるうちはもはや無力といってもいいでしょう。
そんな時はガラッと環境を変えるべきです。
人事の異動で職場が変わることもあるともおもいますが、まずは自分で転職を考えることも挑戦してみましょう。
【RSG Doctor Agent】をはじめとする転職サイトというのはたくさんあります。
私も今の環境に変わってみて病院にいる時間は平日は特に長くなりました。
しかし同僚や上司の雰囲気は抜群に良好で、全く以前抱えていた悩みは吹き飛びました。
結局というのは医師、いやそれ以外の仕事にも限らず良好な人間関係がすべての土台なんだと思います。
もちろん自分の力で土壌を変えていけれる人ならば、どんな所でも適応できると思いますが、多くの人間にはやはり難しいことです。
環境の変化に恐れず、常に変化し続けることを意識した生活を送るようにしてみてください。