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逃げることは負けではない【仕事が辛い】

生きていると辛いことに直面することが多々あります。

毎日ハッピーという人もいるかもしれませんが、どちらかというと少数派でしょう。

今私は職場は変わりましたが、以前の職場はパワハラがひどく通勤や勤務中に酷くストレスフルな毎日でした。

個人によって抱える問題は様々でしょうが、私が実践してきた解決の糸口になる方法をまとめました。

逃げ場を作る

あなたはどのような職場に勤めているでしょうか?

サボりを推奨するわけではありませんが、少し心を落ち着ける場所を持っておくのは大切です。

嫌なことがあっても、自分の中でそういった場所を決めておくことでいざとなったらそこに逃げればいいという安心感につながります。

私は人気の少ない個室トイレが隠れ家でした。

余裕がなくなるとこのようなことも考えれなくなるためできるだけ早めに決めておきましょう。

相談する

実際にパワハラを受けている場合相談するというのも一つの手段です。

パワハラをしてくる人がどのようなポジションかによって相談相手は変わってきますが、基本は部署のトップがいいかもしれません。

私の場合はトップとパワハラしてくる上司が癒着していたので、まともに相談することができませんでした(実際に相談しましたが、パワハラ上司の肩を持つような発言をされただけでした)。

その場合は人事課などへ相談することが一つになってくると思います。

ただこちらもやはり組織内癒着がひどい場合はまともに機能しないため外部機関への相談が現実的かと思います。

外部機関であれば全国労働基準監督署総合労働相談コーナーなどがいいでしょう。

私は人事課のトップに直談判して解決していく流れになりましたが、この際も自分の本気具合を訴えるため相談前に録音を取らせてもらうことを明言してから相談に望みました。

このような対応をすることで相手もうかつな発言ができなくなりますし、対応に責任を持つことの言質も確保できます。

もし予め録音について明言できなかったとしても最悪こっそり録音はしておいたほうがいいでしょう。

ただ今後も同じ職場で働くことを前提とするならばはっきり言っておくほうがよいと思います。

転職する

上記の点を頑張ってみたけれどだめだった、ということはそんなに少なくないかもしれません。

ここまですれば、無理に働き続けて体や心が壊れる前に転職することも考えていい段階です。

転職というとハードルが高いようにも感じますが、環境が変われば驚くほど人間関係というのと変わります。

もちろん良くも悪くもどちらに転ぶこともありえますが、今の現状が最悪と思える方はぜひ検討してください。

私は医師という職業上転々と職場を変わることが多いですが、同じ職業でも環境によって全然変わってきます。

職種も変われば尚更かもしれません。何よりも自分を大事にしてください。

自分を大事にしてこそ、他者を思いやる余裕というのもできてくるのですから。

逃げ道は決して悪いことではない