時間、それは皆平等に与えられた権利です。
一日が25時間であったり、23時間であったりする人はいませんね。一日は誰がどう言おうと24時間です。
24時間、言葉にすると一瞬ですがあなたはこの時間をどう振り分けていますか?
例えば平日、大きなとこで見ていきましょう。
サラリーマンの場合8時間から12時間程度は仕事かもしれません。
睡眠時間も大体6時間から8時間程度でしょうか。
これだけで14時間から20時間は固定時間ということになりますね。
ここに通勤時間がもしかすると1、2時間あるかもしれません。
するとどうでしょう。
24時間あったはずの時間なのに自分で管理できる時間は2時間くらいになってしまいました。
そのたった2時間をあなたは何に使っていますか?
多くの方はあまり考えずにダラダラ過ごして終わりかもしれません。
24時間は長くとも、2時間程度ならダラダラ過ごすことは余裕ですもんね。
でもここで考えてください、この2時間でできることというのは実際たくさんあるはずなんです。
読書もできますし、勉強もできます。
神・時間術という本は端的にそういった内容を伝えています。
スキマ時間なんてものではなく2時間しっかりするだけでもそれなりに成長はできるはずですよね。
でも大抵の人は思ってもできない。
そんなもんなんです。
人間、習慣にしないと堕落する方向にしか向かっていきません。
あなたが普段何気なく習慣にしていることも今まで長年の積み重ねがあったからこそ続けられていると思ってください。
顔を洗う、
歯を磨く、
トイレで用を足す、
お風呂に入る、
着替える、
学校へ行く、
仕事へ行くetc、、、、
何気ないことですが生まれたときからできるわけではありません。
周りの力なども借りながらいつしか自分の習慣になってきたものですよね。
これと一緒です。
まずはトレーニングと思いながらするのは仕方ないことです。
でも息をするように習慣化する。
これこそが理想の習慣化といえますし、逆にこれ以外の方法は無いと思います。
時間をどう使うかを考えながら生きる。
息苦しいと思っている時点でそれはまだまだの状態ともいえます。
人は驚くほど急激な成長はできないものです。
しかし、積み重ねがいつしか周りとの差となり、とても手が届かない存在になりうることも事実です。
たった2時間、されど2時間。
あらためて、この時間の使い方について考えてみてください。