シングルベッド3台運用してみた話【家族が増えて「同じベッドを買い足す」という選択】
家族が増え、寝室の在り方を見直すことになった。
これまでシングルベッド2台で何とかしていたが、子どもが増えたことで明らかに手狭になり、思い切ってシングルベッドをもう1台追加し、3台横並びで運用することにした。
いわゆるファミリーベッドを新調する選択肢もあったが、将来的に子どもがそれぞれの部屋で寝る可能性を考えると、シングルベッドを揃えておく方が合理的だと判断した。
※写真は後日追加予定。今回は実際に使ってみた感想と、選んだアイテムを中心にまとめる。
なぜ「シングルベッド3台」なのか
検討した選択肢は以下の通りだった。
- ダブル+シングル
- クイーン or キング
- ファミリーベッド
- シングル3台横並び
最終的にシングル3台を選んだ理由はシンプルで、
- 将来、分割して使える
- 追加・買い替えがしやすい
- 引っ越しや模様替えにも対応しやすい
という「先の自由度」が一番高かったからだ。
ベッドは「同じものを買い足せる」ことを重視
使用しているベッドは タンスのゲン 天然木 北欧パイン ベッド(宮棚&2口コンセント付き)シングル。
選定理由は以下。
- 天然木で見た目がシンプル
- 宮棚とコンセントが地味に便利
- 価格が現実的
- 数年後でも同じものを買い足せる可能性が高い
実際、2台使っていて特に不満がなかったため、迷わず同じものを1台追加した。
マットレスはエマハイブリッドV2を継続
マットレスは エマハイブリッドV2 を3台すべてで統一。
家族寝では、
- 体重差があっても沈み込みすぎない
- 横の人の動きが伝わりにくい
この2点が重要だが、その点で不満はない。
「気に入っているものを、そのまま買い足せる」
これは精神的にもかなり楽だった。
隙間対策がこの運用の要
シングルベッドを並べる場合、隙間対策を怠ると確実に後悔する。
我が家では以下を使用している。
すきまスペーサーで物理的な段差をなくし、
300cm幅のフィットシーツで見た目と体感を一体化させている。
正直、この2つがなければ
「3台運用は成立しない」と言っていい。
2台→3台で何が変わったか
一番変わったのは、夜の安心感。
- 子どもがゴロゴロしても落ちない
- 寝返りを気にしなくていい
- 夜中の覚醒時も余裕がある
実質、キングサイズ以上の広さになるため、
「寝る場所が足りない」というストレスは完全になくなった。
デメリットも正直に
もちろん欠点もある。
- シーツが大きく、洗濯はやや大変
- 部屋の広さはある程度必要
- 掃除の手間は少し増える
ただし、それを上回るメリットがあるというのが率直な感想だ。
部屋の広さについて
ちなみに我が家は 8畳の寝室 で運用している。
シングル3台を横並びにすると幅約300cm、奥行き約200cmになるため、
8畳あればギリギリ他の家具も置ける、という感じ。
6畳だと正直厳しい と思う。
参考:導入コスト
ベッドフレーム:約1万円×3台=3万円
マットレス:約5万円×3台=15万円
すきまスペーサー・シーツ:約1〜2万円
合計:約20万円前後
ファミリーベッドやキングサイズの新調と比べても、
極端に高いわけではなく、かつ将来分割できることを考えると
コスパは悪くないと判断した。
こんな家庭にはおすすめ
- 子どもが2人以上
- まだ添い寝が必要
- 賃貸で大きなベッドを置きにくい
- 将来レイアウト変更を考えている
こういった家庭には、
「シングルベッド3台運用」はかなり現実的な選択肢だと思う。
まとめ
家族構成やライフステージは変わる。
だからこそ、後から柔軟に変えられる寝室を選んでおくのは悪くない。
派手さはないが、
「同じものを買い足す」という選択は、
想像以上にストレスが少なかった。
写真は後日追加予定だが、
ひとまず同じように悩んでいる方の参考になれば幸いである。
