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外来、病棟、内視鏡室、当直室——院内を白衣で一日中動き回っていると、夏はとにかく暑い。空調は効いているはずなのに、動きが多いうえに白衣を羽織っているぶん、じんわり汗ばむ場面が多い。そんな地味なストレスを解消したくて、今さらながらハンディファンを1台買った。リズムのSilky Wind Mobile 4だ。結論から言うと、個人的にはもっと早く買っておけばよかったと感じている。

この記事でわかること
・院内で働く人がハンディファンを使うメリット
・Silky Wind Mobile 4を選んだ理由と使用感
・買う前に知っておきたいデメリット

なぜ今さらハンディファンなのか

正直、ハンディファンは「若い人が屋外で使うもの」というイメージがあって、これまで手を出していなかった。だが実際に使ってみると、屋内で働く自分にこそ合っていた。院内は空調が効いていても、動き回っていると体感温度は上がる。特に処置の合間や、移動のあとに一息つくとき、首元に風があるかないかで汗の引き方がまるで違う。夏場、汗をかいたまま次の業務に入る不快感が、自分の場合はかなり軽減された。

これは医療職に限らず、屋内で立ち仕事や移動の多い人全般に言えることだと思う。「エアコンがあるから不要」ではなく、「エアコンを補う一点集中の風」として役立つ道具だと感じた。

Silky Wind Mobile 4を選んだ理由

数あるハンディファンの中でこれにしたのは、3WAY(手持ち・首掛け・卓上)で使える点が大きい。手で持てば処置前後のクールダウンに、首に掛ければ両手が空くので移動中や書類仕事中に、卓上に立てればデスクワーク中にと、シーンによって切り替えられる。特に首掛けで両手が空くのは、あれこれ作業しながら風を受けたい場面でありがたかった。

風量が5段階あるのも実用的だ。弱運転なら音は比較的静かで、状況によっては静かな場面でも使いやすいと感じた。Type-C充電に対応しているので、スマホやほかのガジェットと充電ケーブルを共用できるのも、荷物を増やしたくない身には地味に助かるポイントだった。国内メーカーの製品という安心感もあって、最終的にこれに決めた。

正直に言うと気になった点

デメリットも正直に書いておく。首掛けで使うと、当然ながら多少の重さは感じる。長時間ずっと掛けっぱなしにすると首が疲れることもあるので、そこは使う時間帯を選ぶ感じになる。また、最強の風量にすると相応に動作音は大きくなるため、静かな場所では風量を抑える使い分けが必要だ。バッテリーの持ちも風量設定によって変わるので、強めで長く使いたい日はこまめな充電を意識しておくとよい。とはいえ、これらは使い勝手を考えれば、自分としては十分許容範囲だと感じている。

暑さ対策は、体調管理の一部でもある

夏の暑さ対策は、快適さだけでなく体調管理ともつながる部分がある。汗をかいたあとの不快感を減らせると、地味に集中力の維持にも役立つと感じている。消化器内科医の立場から一般論として言えば、夏は冷たいものの摂りすぎや自律神経の乱れで胃腸が弱りやすい季節でもある。暑さによる消耗をやわらげ、不快感を減らす工夫はコンディション維持の一助になると個人的には感じている(※特定の製品に医療的な効果があるという意味ではない)。もちろん扇風機だけで体調が守れるわけではなく、夏の食中毒のように気をつけるべきことは別途あるが、無理なく暑さと付き合う道具のひとつとして、自分の用途には合っていた。

どんな人に向いているか

屋内で立ち仕事や移動が多い人、白衣や制服など一枚多く羽織って働く人には特に向いていると思う。逆に、ずっと座っての作業が中心で、卓上扇風機や据え置きの風で足りる人には、必ずしもハンディタイプである必要はないかもしれない。自分のように「動きながら、シーンごとに風の当て方を変えたい」というニーズがある人には、3WAYで使えるこの一台はよく合った。価格や在庫は変動するため、購入前にAmazonのリンク先で確認してほしい。

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ABOUT ME
コンビニ医
消化器内科医2桁年目。胃腸・内視鏡・当直の話から、家事・時短・車・投資まで。忙しい人の暮らしを少しラクにする情報をゆるく発信。